ロマン・ポランスキー監督、2年前に淫行事件で身柄を拘束された因縁のチューリッヒ映画祭へ!受け取るはずだった生涯功労賞授与式に参加
ロマン・ポランスキー監督が、2009年に受け取るはずだった生涯功労賞授与式に出席するため、チューリッヒ映画祭に参加するとデッドライン・ハリウッドが報じた。2009年に同賞受賞のためスイスを訪れたポランスキー監督は、1977年に起こした当時13歳だった少女への淫行事件で身柄を拘束され、昨年7月に釈放されていた。
ロマン・ポランスキー監督作『ゴーストライター』写真ギャラリー
ポランスキー監督への生涯功労賞授与式は、9月27日に開催される予定。ランスキー監督は現地でのインタビューなどには応じないと発表されているという。同映画祭の主催者は、事件には一切コメントせず、文書で「わたしたちは、かねてより彼の作品のファンです。それを彼に直接伝えられることをうれしく思っております」とコメントしているという。(編集部・島村幸恵)