SKE48松井玲奈、猪木のビンタで「顔が小さくなった」
28日、SKE48の松井玲奈が都内の試写室でアニメーション映画『ランゴ』を観賞してから本物のカメレオンを抱いて報道陣の前に登場し、先日のじゃんけん大会でアントニオ猪木にビンタされ顔が小さくなったことなどを明かした。
新感覚アニメーションの本作。ジョニー・デップが声と動きを担当するカメレオンのキャラクターが主役ということで、本物のカメレオンを膝に抱きながら本作を観賞した松井は、「アニメだから子ども向けかと思ったけど、大人でも楽しめる深い内容だった」と満足げなコメント。また、無類の爬虫(はちゅう)類好きだといい、「爬虫(はちゅう)類のうろこの感じとか好きです。蛇が飼いたかったのですが、今はカメレオンが飼いたい。自分の家の犬よりもなついてくれるから」とこの日“共演”したカメレオンをナデナデ。すっかり仲が良くなった様子をのぞかせた。
また、20日に行われたAKB48の「じゃんけん大会」でアントニオ猪木にビンタの闘魂注入を受けたことについては「自分自身も気合が入って、メンバーも気合が入ったって言ってくれたので良かった。次の日に顔がはれてしまい、はれが引いてから顔が小さくなった」と衝撃の“小顔術”を告白した松井。「痛かったです。頭が真っ白になった。親にもたたかれなかったので初めての経験です」と強烈だったビンタを笑顔で振り返った。最後に「全編においてジョニー・デップさんのコミカルな動きが楽しめる映画。今は注入してもらった分が『ランゴ』に届けばいいな」と自身のパワーが映画のPRにつながることを願った松井だった。
本作は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップとゴア・ヴァービンスキー監督が再びタッグを組んだ新感覚アニメ。カメレオンのランゴは自分とおもちゃしかいない水槽の世界から一転して、雑多な砂漠の町に流れ着く。そこで渦巻く恐ろしい陰謀から住民たちを守るため孤軍奮闘しながら本物のヒーローになっていく様を描く西部劇風アクション。(取材・文:池田敬輔)
映画『ランゴ』は10月22日より新宿バルト9ほかにて全国公開