青い3人組ことブルーマン、2007年に開始したBLUE MAN GROUP IN TOKYOがついにフィナーレ！来年3月31日に千秋楽決定を発表し観客騒然!!
27日、六本木ブルーマンシアターで上演中の「BLUE MAN GROUP IN TOKYO」で特別カーテンコールが行われ、BLUE MAN GROUPが2007年12月より開始した同公演が2012年3月31日に千秋楽を迎えることが発表された。
BLUE MAN GROUPといえば、顔を青く塗った3人組でおなじみのパフォーマンス集団。言葉を使わずに3人が絶妙なコミュニケーションで生みだすアーティスティックなパフォーマンスで人気を集め、ニューヨークをはじめ世界中で公演を行う人気アーティストだ。日本には2007年に上陸して以来およそ4年間のロングラン公演を行っており、2009年11月に一度千秋楽を迎えるも、2010年4月から公演を再開。公演以外にも神宮球場で行われたヤクルト対巨人戦の始球式や東日本大震災へのチャリティー活動も行うなど注目を集めてきたが、いよいよ2012年3月31日にフィナーレを迎えることになった。
この日も会場には若い世代を中心に子どもから大人まで幅広い観客が来場しており、蛍光塗料を駆使してドラムをたたくペイントドラムをはじめ、ファンを舞台上に上げて行う演目など、驚きや笑いに満ちた観客参加型のショーでファンを圧倒。そして、カーテンコールで千秋楽日程が発表されると、会場からは驚きの声が上がった。
千秋楽以降の日本での活動は未定ではあるが、活動の可能性は探っていきたいとしているBLUE MAN GROUP。今シーズンから公演に新たな演目も追加されており、千秋楽へ向けて残りおよそ半年間のBLUE MAN GROUPに注目したい。（取材・文：中村好伸）
舞台「BLUE MAN IN TOKYO」は六本木ブルーマンシアターで上演中