中越典子、バブル時代のジュリアナダンスを披露!!……生瀬勝久は沢村一樹との確執を暴露!?
28日、表参道・スパイラルホールで映画『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』とのコラボが発表された「第25回 第一生命サラリーマン川柳コンクール 募集開始イベント」が開催され、映画に主演している生瀬勝久、中越典子、堀内敬子、山西惇、入江雅人、八十田勇一、中田有紀が同コンクールの応援団として、トークショーに出席した。
サラリーマン、OLの日常に起きた何げない出来事をユーモアと風刺のセンスをちりばめて「楽しく」「華麗に」描く、第一生命主催の「サラリーマン川柳コンクール」。1987年のスタート以来、今年で25回目という節目の年を迎える。そこで今年は「サラリーマンから日本を元気に!」を合言葉に、『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』との大連立が決定。ネットの検索サイトでの「サラリーマン」検索結果首位の座を奪い合ってきた因縁の両者が、縁あって大連立を組むことになった。
この日のイベントでは、TSC(東京サラリーマンコレクション)と題して、サラリーマンたちを取り巻く25年という時代を、ファッションショー形式で振り返るコントが披露された。まず披露されたのは、サラリーマン川柳が開始された1987年。バブル真っただ中で、好景気に浮かれた時代を詠んだのが「一戸建て 手が出る土地は 熊も出る」「肩パット 電車の中で 貸しまくら」という句だった。
この時代のコントを演じたのは中越と八十田。ワンレン・ボディコン、手には扇子というバブル時代のファッションに身を包んだ中越は、「ダンスも何パターンか考えました」というだけあって、ハイテンションなジュリアナダンスを披露。それには会場も大盛り上がり。「姉は着ていましたけど、わたしはこういう衣装は経験がなかったですね。真っ赤な衣装で、髪もこんなに立てたことはなかったです。でも楽しんでやってしまいました」と中越もノリノリの様子だった。その後の時代を、「Windows 95発売」「ヨンさまブーム」「ツイッターなどのソーシャルメディア登場」といった世相に合わせたコントと共に振り返った「サラリーマンNEO」メンバーたち。この日のイベントでは、第25回の募集が10月3日より開始されることが発表。生瀬も「時代を映す鏡といえるので、ぜひ応募してほしいですね」とアピールしていた。
その後行われたトークショーでは、この日出席しなかった沢村一樹と生瀬の確執(!?)も明らかに。「レギュラー放送ではなかなかしゃべることがなかった人とも、『サラリーマンNEO』が映画になって初めてメルアドを交換できた。まあ、それだけ沢村さんと僕に確執があるということなんですけどね」との生瀬の発言にみんなビックリ。テレビドラマ「相棒」シリーズでおなじみの山西も「沢村さんと生瀬さんが楽しそうにしている様子なんてなかなか見られないからね」と畳み掛ける。生瀬も「僕は月見草だからね」と野村克也元監督の有名なコメントに引っ掛けて会場を笑わせた。ちなみにこの確執説、生瀬によれば「こういうことを言うと記事になるからね。そのためだったら、うそになってもいい」とのことなので、「サラリーマンNEO」ファンは一安心だ(!?)。(取材・文:壬生智裕)
映画『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は11月3日より全国公開