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永瀬正敏、クリエイティブな才能をいかんなく発揮!セルフポートレートで見せる芸術家の顔!

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セルフポートレート撮影に挑んだ永瀬正敏 メイキングより
セルフポートレート撮影に挑んだ永瀬正敏 メイキングより - (C) masatoshinagase

 長きにわたり日本映画界で存在感を発揮し続けている俳優・永瀬正敏が、出演最新作『スマグラー おまえの未来を運べ』とファッション誌「装苑」のコラボレーション企画でセルフポートレート撮影に挑み、芸術家の一面をのぞかせた。

映画『スマグラー おまえの未来を運べ』写真ギャラリー

 このコラボレーションは、映画の枠を超えた新しい世界観を表現するべく企画されたもので、永瀬自ら企画書を作成し、撮影を手掛けたもの。映画で主演を務める妻夫木聡をはじめ、満島ひかり安藤政信も被写体として参加し、永瀬が立てたコンセプトのもと、劇中で見せる顔とは違った魅力を放つ大変身を遂げている。

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 永瀬は自身の撮影を「一番難しかった」と語っているが、それもそのはず。通常でも被写体兼カメラマンという一人二役のセルフポートレート撮影は、頭の中にあるイメージを具現するのに苦労も2倍だと想像に易しいが、永瀬の場合、編集部との打ち合わせも自ら行い、コンセプトの立案や細かな世界観などを企画書に起こすほどのこだわりようで、プロのカメラマンに引けを取らない姿勢を見せている。もともと映像作品を手掛けたり、写真作品を公開してきた永瀬は、俳優の枠にとどまらず、自ら作品を作り上げるアーティストとしての才能も披露してきた。今回のコラボレーションでも、永瀬特有の芸術性がいかんなく発揮されており、見るものを圧倒する。「スタッフさん側の気持ちがわかるようになって、よい勉強になった」と本企画を振り返る永瀬。こだわり抜いて誕生させた写真に写る永瀬は「かっこいい」の一言に尽きる。

 『スマグラー おまえの未来を運べ』は、「闇金ウシジマくん」で小学館漫画賞を受賞した人気漫画家・真鍋昌平の初期の名作を、映画『鮫肌男と桃尻女』の石井克人監督が映画化したアクション・エンターテインメント。妻夫木演じる25歳のフリーター砧涼介が、借金返済のためにヤバい荷物の運び屋(スマグラー)として働くハメになり、裏社会で奮闘することから成長を遂げる物語。永瀬はスマグラーのリーダー的存在のジョーを渋く熱演。満島や安藤のほかにも、松雪泰子我修院達也高嶋政宏らが濃いキャラクターにふんし、本作を盛り上げている。何といっても見どころは、ハイスピードカメラを駆使して撮影されたアクションシーン。時間をかけて撮影された完成度の高い映像美に度肝を抜かれること、間違いナシだ。(編集部・小松芙未)

「装苑」は発売中
映画『スマグラー おまえの未来を運べ』は10月22日より全国公開

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