エロスの後に想像を絶する恐怖が襲う、劇場展示限定映像が公開!心臓の弱い方は絶対見ちゃだめ!?
悪魔払いの真実を暴こうとする牧師と、ドキュメンタリー映画のスタッフが遭遇する恐怖を描いたホラー映画『ラスト・エクソシズム』から、上映館の新宿バルト9に設置された、のぞき穴付き特設ボックスだけで観られる恐怖映像の一部が公開された。
まやかしの悪魔払いに嫌気がさした牧師が、すべてを世間に公表しようと決心、撮影隊と共に挑んだ最後のエクソシズムで起きる出来事を、ドキュメンタリースタイルで描く本作。映画『ホステル』を監督したイーライ・ロスや『ドーン・オブ・ザ・デッド』のエリック・ニューマンが製作を務め、『パラノーマル・アクティビティ』といった同種作品の2番煎じに終わらない、衝撃の描写と共に物語が進行する。
公開にあたり上映館のひとつである新宿バルト9では、宣伝用の特設ボックスを劇場ロビーに設置、箱には天井の片隅に張り付く少女のイメージと共に、「衝撃映像!心臓の弱い方、お子様は決して覗かないでください!」という注意書きが。その注意書きの先には、のぞいてくださいといわんばかりの穴が開いており、その下のボタンを押すことで、問題の恐怖映像を確認することができる。
映像には、怪しいほほ笑みと共にこちらを見つめ、じらすように着ているブラウスのボタンをはずす女性が。のぞき穴から見る、今にもストリップを始めそうな女性の姿に興奮が高まるが、突如女性の様子が急変。その先には、思わず絶叫してしまうこと間違いなしの恐怖映像が展開する。
人間にとりついた悪魔の恐怖を見事に表現したこの宣伝映像、これは日本版だが、本国アメリカでも劇場公開前に同じような映像が製作されている。ビデオチャットが盛んなアメリカでは、チャットルーレットに差し込む形でこの宣伝を展開。画面に表れたチャット相手の女性が服を脱ぎだしたと歓喜した直後、恐怖のドン底に叩き落とされたアメリカの犠牲者のことを思うと、少しかわいそうでもある。
特設ボックスで見ることができる映像は、公開されたものを含め全部で3種類。心臓に自信があり、すべての映像を確認したいという度胸を持つ人は、ぜひ新宿バルト9に足を運んでみてほしい。(編集部・入倉功一)
映画『ラスト・エクソシズム』は10月8日より新宿バルト9、池袋シネマサンシャインほか全国公開