同性の恋人とキスをして飛行機を降ろされたと激怒したレイシャ・ヘイリー、実際の理由は客室乗務員をののしった暴言
同性の恋人カミラ・グレイとキスをしていたところ、二人とも飛行機から降ろされ、同性愛者差別だとサウスウェスト航空に謝罪を求めたレイシャ・ヘイリーだが、降ろされた実際の理由は彼女の言葉遣いだったようだ。
レイシャの同性愛者差別ツイートのあと、ケリー・オズボーンなどを含むセレブがサウスウェスト航空のボイコットを呼びかけたが、航空会社は差別はしていないと声明を出した。それによると、レイシャたちが飛行機を降りるよう求められたのは、キスをしていたからではなく、注意されたことで声を荒げ、フライトアテンダントに汚い言葉でののしったことが原因だったらしい。
「フライトに同乗していたほかの乗務員とお客様から事情を聞いたところ、彼女たちが粗野な言葉を大声で発し、少なくとも一家族は彼女たちから離れた場所に席を移動したことがわかっています。確かに、公の場で過度な愛情表現をしていると、ほかのお客様から苦情はありましたが、飛行機を降りてもらった理由は過激な言動によるものです。当社はどのような差別も許しません。今回の事態は、飛行機内での言い合いがエスカレートしたために起きたことです」と同性愛者を差別したわけではないと説明している。(澤田理沙)