マツコ・デラックス、台本なしの完全アドリブでCM出演!「何が作品の売りなの!?」と毒舌過ぎる!?
人気コラムニストのマツコ・デラックスが、海外ドラマ「弁護士イーライのふしぎな日常」のDVD発売を記念した新テレビCMに出演し、その毒舌を存分に発揮している。同CMはマツコと本作の購入を勧める営業マンとのやりとりが中心になっているが、これらは何とすべて台本なしのアドリブ。現場では共演者はもちろん、監督にもダメ出しをしたというマツコの辛口がさえ渡っているCMとなっている。
マツコ・デラックス出演「弁護士イーライのふしぎな日常」CM映像
同CMにマツコはプライベートを意識したというブルーのルームウェアで出演。誰しも一度はしつこい営業に困った経験はあるだろうが、今回マツコは本作のDVDを勧める営業マンに対して、「何が(本作の)売りなの?」と問い詰めるだけでなく、「お告げを聞いて弱者を救済する」という答えについても「じゃあ、だいたいわかったからいいわよ。見なくて」と一刀両断。セールスには断固とした対応を取るのがあしらうコツとはよくいうが、まるでそのお手本のような対応は見事の一言だ。
だが、さらに驚くのは、このCMの撮影はすべて台本なしのアドリブで進められたということ。マツコと営業マンのやり取りもガチンコであり、そのため、普通の撮影では生まれないような熱気があふれていることがうかがえる。現場でマツコは共演者に対して「何かちょっと違うのよ。もっとぐいぐい来てちょうだい」と演技指導を行っただけでなく、監督にも演出意図を確認するなど、キャスト・スタッフを引っ張る存在だった様子。ただの毒舌キャラではない、マツコの一面が垣間見える仕上がりだ。
「弁護士イーライのふしぎな日常」は、お告げに導かれて正義の弁護士になったイーライ・ストーンの日常を描いたリーガル・ドラマ。同じく人気の海外ドラマ「ブラザーズ&シスターズ」の製作陣と主演のジョニー・リー・ミラーをはじめとする個性あふれるキャストによる笑いあり涙ありの作品となっている。(編集部・福田麗)
海外ドラマ「弁護士イーライのふしぎな日常」DVD vol.1(税込み:1,500円)はウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンより10月8日発売、同日レンタル開始
CM「マツコ・デラックス」編は10月5日より放送予定