カンニング竹山、戸田恵梨香の愛情こもったケーキに思わず「まずい!」とぶっちゃけ
1日、映画『DOG×POLICE 純白の絆』の初日舞台あいさつがTOHOシネマズ日劇にて行われ、主演の市原隼人と戸田恵梨香が警備犬を演じたシロのためにデコレーションケーキを用意、カンニング竹山が「まずい!」とブチ切れた。この日はほかに時任三郎、村上淳、阿部進之介、七高剛監督も出席した。
豪華キャストもさることながら、この日共演者やファンから温かい拍手で迎えられたのが、市原の相棒の警備犬を演じたシロだった。撮影からプロモーションまでキャストとと共に走り抜けたとあり、すっかり本物の相棒となったシロをねぎらおうと、市原と戸田は前日からデコレーションを手掛けた本格なケーキを準備。市原は「本当にボールが好きなんですよ。撮影現場ではボールでよく遊んでいましたので、思い出のあるボールを表現しました」とデコレーションでボールを表現する力の入れようで、戸田も「デコレーションで肉球とかハートを作ってみました」と愛情をたっぷり詰め込んだケーキを披露した。
そんな二人の手作りケーキを美味しそうに食べるシロに会場もほほ笑ましいムードが充満。しかし、ケーキに興味を持ったカンニング竹山が横からつまみ食いすると、これに「まずい!」と断言。周りから非難を受けるとすかさず、「だって犬用でしょ。味が薄いんだよ!」と反論して会場を沸かせていた。
戸田はそんなシロとの撮影を振り返り「現場では本当に甘えん坊で、大きな尻尾をふる姿に癒されていました」とにっこり。プロモーションや取材中には、シロがテレビカメラの三脚の底を保護するためにはめてあるテニスボールが気になって仕方なかったそうで「取材中なのにシロがそこに気が散ってしょうがなくて、面白かったです」といとおしそうにシロに頭を撫でたりしていた。
映画『DOG×POLICE 純白の絆』は『海猿』シリーズの小森陽一が原案を手掛けたエンターテインメント大作。爆発物の捜索や災害救助、犯人制圧などの任務にあたる警備犬と警察官の固い絆と、彼らが直面する連続爆破事件の捜査をスリリングかつ感動的に描く。(取材・文:中村好伸)
映画『DOG×POLICE 純白の絆』は公開中