『七人の侍』の三船敏郎氏を父親に持つ三船美佳、「小さいころお父さんの職業は侍かと思っていました」

　女優でタレントの三船美佳が5日、港区・ザ・プリンスパークタワー東京で行われたHTC製のWiMAX搭載Androidスマートフォン「HTC EVO 3D ISW12HT」の新製品発表会に出席し、黒澤明監督の映画『七人の侍』などにも出演している父親の故・三船敏郎氏との思い出を振り返り「小さいころはお父さんの職業を知らなくて、映画に出ているお父さんを見て職業は侍かと思っていました」とほほ笑ましいエピソードを明かした。

　この日、三船はスマートフォンでも気軽に映画鑑賞ができる時代になったことに触れて「お父さん（三船敏郎）はこういう時代がくるとは思っていなかったでしょうね。小さいころはよく映画の裏話とか話してくれました」としみじみ。家では家族みんなでよく映画を観るそうで、同製品を利用して「家で映画パーティーやりたい」とプランを明かしたり、「娘がぐずったときにもすぐ何か観せてあげられそうですね」と気軽に映画を楽しめる時代を楽しんでいる様子だった。

　また、この日は他にタレントの長谷川理恵、写真家の桐島ローランド、天気予報士の森田正光も出席。長谷川といえばモデルだけでなく本格的なランナーとしても活躍しているだけに、会場では同製品を体験しながら「サクサク動いてこれなら早いし、マラソンで走り終わった後とかに気軽に使えそうです」と大満足だった。

　同製品はKDDIが2011年秋冬モデルのAndroidスマートフォンとして販売する、HTC製のWiMAX搭載Androidスマートフォンの第2弾。デュアルコアCPUを搭載して快適なレスポンスを実現したほか、液晶には4.3インチ大画面3D液晶を搭載し、3Dカメラや動画配信サービス「HTC Watch」の動画、コンテンツをHD（高精細）で再生可能となっている。（取材・文:中村好伸）

スマートフォン「HTC EVO 3D ISW12HT」は10月7日より発売