急死した『グリース』のジェフ・コナウェイさん 司法解剖の結果、死因は内部感染であったことが判明
薬物の過剰摂取で病院に運ばれ、こん睡状態で意識を取り戻すことなく60歳で亡くなったジェフ・コナウェイさんの司法解剖の結果が出たという。
病院に運ばれたときのジェフさんは肺炎と敗血症を患い、病状はかなり悪かったとのこと。「薬物の過剰摂取だった可能性がありますが、何が原因かははっきりと知ることはできません」とマネージャーは、彼がこん睡状態になった原因についてはわからないとコメントしていた。
ロサンゼルス検視官によると、ジェフさんは重度の内部感染症を患っていたことが明らかになり、これが死因だったと言っている。また、ジェフさんは亡くなるまで数週間にわたり入院をしていたため、血液検査を行っても麻薬などは検出されないことから行わなかったという。
映画『グリース』で知られるジェフさんの訃報を聞いたジョン・トラヴォルタは、彼はすばらしい人間で惜しい人を亡くしたと語り、「彼の家族と愛する人たちへの思いでいっぱいです」とコメントしていた。(澤田理沙)