AKB、SDN、SKE、9nineがグループの枠超えチアリーディングにチャレンジ！Perfumeあ～ちゃんの妹も参加！
チアリーディングに挑むオタク少女たちを描いたミュージカル「中野ブロンディーズ」の公開舞台けいこが6日、池袋・サンシャイン劇場で行われ、出演者であるAKB48の増田有華、SDN48の梅田悠と浦野一美、SKE48の原望奈美、Perfume西脇綾香（あ～ちゃん）の妹・西脇彩華（9nine）らが公演の見どころや意気込みを語った。
「中野ブロンディーズ」は秋葉原に次ぐオタク第2の聖地と呼ばれる中野ブロードウェイを舞台に、オタク少女たちがひょんなことからチアリーディングチームを結成し、誤解や衝突を乗り越えて友情を深め、力を合わせ目標に向かっていく物語。2008年3月に上演されるや瞬く間に評判を呼び、同年12月にさっそく再演、今回が3度目の公演となる。
劇中では増田がマンガオタク、梅田がゲーマー、浦野がコスプレ、原がゴスロリと、それぞれ個性的なオタク役にふんし、チアリーディングにチャレンジ。組体操のような大技もある演技に主演の増田は、「1か月でホンマにできるのかと思った」と最初は自信がなかったというが、劇中でも少女たちが1か月で大会に挑む設定となっており、劇中同様に短期間の練習とは思えないキラキラとした、そして元気づけられるパフォーマンスを披露している。
オタク少女たちで構成される「中野ブロンディーズ」だが、スカウトを受け加入する一般人役としてパフォーマンスガールズユニット「9nine」のメンバーで、Perfume西脇綾香（あ～ちゃん）の妹である西脇彩華も参加。同じ芸能界の先輩である姉には、常にアドバイスを求めるという西脇だが、ミュージカルかつ難しいチアリーディングも要求される今作に「『今回はあ～ちゃんもお手上げじゃ』と言われました」とPerfumeでもさすがにお手上げであった様子。
しかし西脇は作品同様「みんなに助けられてここまで来ました。その助けられた分を舞台で返したい」と、作品のテーマでもあるチームワークと友情に掛け意気込みを語った。（取材・文：長谷川亮）
ミュージカル「中野ブロンディーズ」は10月6日から10日まで東京・サンシャイン劇場、10月19日から22日まで兵庫県・新神戸オリエンタル劇場にて公演