志田未来&川口春奈、二人の美少女が壮絶すぎ!所属事務所も公開を拒んだ問題のホラー映画が禁断の公開決定!
志田未来に川口春奈、二人の美少女がWキャストで主演する、主観映像で構成されたホラー映画『POV~呪われたフィルム~』の公開が決定、所属事務所が公開を拒んできたという本作の、恐怖の一端を垣間見ることができる特報も公開された。
志田未来&川口春奈共演!映画『POV~呪われたフィルム~』予告編
数々の映画やドラマに出演し、女優として着実にキャリアを積む志田と、事務所の後輩にあたり、ドラマ「桜蘭高校ホスト部」での男装姿も評判の川口、そんな注目美少女二人が出演する本作。携帯向け番組の「心霊動画特集」収録のため、「学校の怪談」の絶えない川口の出身中学校に赴いた二人が直面する恐怖と、恐るべき真実が描かれる。
タイトルにある「POV」とは、英語でPoint of viewの略語で、映画では『パラノーマル・アクティビティ』『REC/レック』のように、一人称視点で展開するカメラワークのことを指す。本作も全編POV方式で撮影されており、公開された予告編では、学校の窓に写った不気味な顔や個室トイレのドアからのぞく手、薄暗い階段に立つ人影など、不可解な現象が二人を襲う様子をとらえる、まるでドキュメンタリーようなリアリティーあふれる映像が確認できる。
作品から伝わるあまりの恐怖に、二人の所属する芸能事務所など関係者は、公開をかたくなに拒んできたそう。志田も、「わたしは今まで恐怖体験をしたことはありませんでしたが、今回、これ以上はないというほどの本当に恐ろしい体験をしました」と撮影時を振り返っている。さらに「あの体験はきっと大人になっても忘れないと思います」とトラウマものの撮影だったことも明かし、川口も「あんな恐怖は経験したことがなかったですし、未来さんがいなかったら、どうなっていたかわかりません。もう思い出したくもないです」と一体どんな恐怖に襲われたのか、気になるコメントを残している。
監督は「ほんとにあった怖い話」シリーズや『リング0 バースデイ』、『おろち』などの鶴田法男。ジャパニーズホラーを多く手掛ける監督も、「もし私の判断が間違っていれば……。考えたくもないが、取り返しのつかない事になる」と気になるコメントを残し、「今は緊急公開で、この信じがたい恐怖がおさまってくれることを、ただただ祈るばかりだ」としている。果たして事務所が公開を拒み、ジャパニーズホラーの巨匠も震え上がらせるほどの恐怖とは? 予告編でその一端を垣間見ながら、劇場で確認できる日を待ってもらいたい。(編集部・入倉功一)
映画『POV~呪われたフィルム~』は2012年2月18日よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国公開