オアシズ大久保、共演韓流スターに猛アタック! 「キスしたくなるグロスを塗ってきました」
映画『クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~』のプレミア試写会が13日に新宿バルト9で行われ、出演する黒沢かずこ、椿鬼奴、光浦靖子、大久保佳代子、恋の相手を演じたコン・テユとイ・テガン、渡辺琢監督が舞台あいさつに出席した。女芸人のクリスマス・イブを描いた映画ということで、4人はモテカワサンタ服のミニスカ姿で登場。大久保とテガンが演じたキスシーンの裏話を中心に、トークは大いに盛り上がりを見せた。
オートクチュールのサンタ服に身を包んだ4人は、黒沢がコン・テユ、大久保がイ・テガンにエスコートされ、まずは劇場ロビーで行われたヒット祈願イベントに出席。クリスマスが舞台の映画ということで、監督と出演者が願いごとをカードに書き、用意されたツリーに掛ける趣向だったが、ここで大久保とキスシーンを演じたテガンのカードに「大久保さんと本当のキスができますように」と書かれていたから、当の大久保本人はビックリ。自身のサンタ服を「十条のキャバクラ嬢を意識しました」と自嘲(じちょう)気味に語っていた大久保だが、思わぬテガンのアタックにドギマギした様子だった。
しかし、イベントに集まったファンからブーイングが沸き起こると、テガンは「監督と打ち合わせをして、これぐらい言っておけば大久保さんが喜ぶだろうと思って」とあっさり種明かし。とんだ肩透かしを食った形の大久保であった。
だが、リハーサルを含めるとゆうに10回を超えたというキスシーンに大久保は満足げな様子で、この日も「一度肉体関係(=キス)を持ってしまうと、気持ちが引きずられてしまう。今日もキスしたくなるグロスを塗ってきました」とテガンに色っぽい目を向けた猛アピール。しかしこれは大久保の一方的な思いではなく、テガンもツイッターで「本当に恋しちゃいますか?」と大久保に呼び掛けたことを明かすなど、その気がなくもない様子。果たして実名出演した映画から、本当の恋が生まれてしまうのだろうか!?
『クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~』は黒沢かずこ、椿鬼奴、光浦靖子、大久保佳代子が実名で登場、仕事と恋の間で揺れる女芸人たちの姿を描いたハートフルラブコメディー。(取材・文:長谷川亮)
映画『クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~』は11月26日より全国公開