ジョニー・デップがテレビシリーズをプロデュース!「ハリウッド・レポーター」創始者の物語
米俳優ジョニー・デップが、プロデューサーとして、ハリウッド初の業界紙「ハリウッド・レポーター」の創始者ウィリアム・ウィルカーソン氏の半生を描いたテレビシリーズの制作に乗り出していることがわかった。第一報を出したTelevision Business Internationalによると、ジョニーは出演するとしても、カメオ出演になるという。
ジョニーがプロデュースを手掛けるというテレビシリーズは、米ケーブルテレビ局Lifetimeにて放送される予定。ウィルカーソン氏は、1929年の世界恐慌で大金を失った翌年、日刊紙として「ハリウッド・レポーター」を創刊した人物。ギャンブラーとしても知られ、ラスベガスにあるカジノホテル「フラミンゴ・ラスベガス」の創設者、ナイトクラブ「Ciro’s」のオーナーでもあった。
ウィルカーソン氏を演じる俳優などの名前は挙がっていないが、テレビドラマ「スターゲイト」シリーズのロバート・C・クーパーが、ジョニーと共にプロデューサーとして参加し、脚本も担当。現在は脚本を執筆中とのこと。製作は、10月28日全米公開のジョニー主演の映画『ザ・ラム・ダイアリー(原題) / The Rum Diary』のGK FilmsとInfinitum Nihil(ジョニーがCEOを務める映画製作会社)が手掛けるという。(編集部・島村幸恵)