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川端康成の文学が官能的に!大人なのにどこか幼さを感じさせる裸体にクギヅケ!『スリーピング・ビューティー』のエミリー・ブラウニング

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映画『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』メインビジュアル
映画『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』メインビジュアル - (C)2011 Screen Australia, Screen NSW, Spectrum Films Pty Limited,Cardy&Company Pty Ltd, Lindesay Island Pty Ltd and Magic Films Pty Ltd.

 川端康成の短編小説をモチーフにした映画『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』の過激な予告編がついに解禁された。『エンジェル ウォーズ』のエミリー・ブラウニングが大胆ヌードに挑み、大人の女性でありながら、体つきはどこか幼さを残しているというアンバランスな魅力を十二分に発揮していることがうかがえる予告編だ。

映画『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』予告編

 今回解禁された予告編は、フルヌードこそないものの、胸元を露出させた服装や肌を見せた下着姿、さらには裸体をシーツに包んだ格好など、官能的という言葉がこれほど似合う映像はそうそうないと思わせられる仕上がり。とりわけ、学費を稼ぐために禁断の世界へ足を踏み入れた女子大生を演じるエミリー・ブラウニングのアンバランスな魅力には、ファンならずとも目を引かれるはずだ。

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 まるでマンガの世界から飛び出してきたようなセーラー服姿の女子が戦う『エンジェル ウォーズ』でも、まだあどけなさを残したエミリーの魅力はフィーチャーされていたが、本作でもその傾向は一層顕著に。大人の女性でありながら、エミリーの体つきは、何よりもまず幼さを感じさせ、自分はあずかり知らぬ世界で右往左往するという役柄がそのことをより強調する。そんな彼女が徐々に大人の女性へと脱皮を果たしていくというストーリーは、大人になることで得るものよりも、失われる何かを思わせずにはいられないのだ。

 原作になっているのは、フェティシズムを追求した文豪・川端康成の短編小説「眠れる美女」。これまでの映像作品とはまったく違う形でそれを映像化したのは、本作が監督デビュー作となるオーストラリアの女流作家ジュリア・リーだ。映画『ピアノ・レッスン』のジェーン・カンピオン監督がほれ込んだというその才能を思う存分に発揮しており、それは今年のカンヌ国際映画祭での上映の際に賛否両論を巻き起こしたということでも証明済み。観客を官能エロスの世界へといざなう、衝撃作となっている。(編集部・福田麗)

映画『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』は11月5日よりシネマート新宿ほか全国順次公開

映画『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』予告編 » 動画の詳細
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