じゃんけん大会で2位を獲得したAKB48の藤江れいな!「貞子」的なキャラで震撼の演技!共演者もゾゾ~ッ!
16日、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋で映画『縁切り村~デッド・エンド・サバイバル~』公開記念舞台あいさつが行われ、AKB48「24thシングル選抜じゃんけん大会」で見事2位に輝いた主演の藤江れいなが最新作をアピール。この日はほかに、八神蓮、岡田真由香、山本早織、石川龍馬、高井美帆、椿光一監督も出席した。
10月15日に初日を迎えた本作の公開を記念して行われた本日の舞台あいさつ。9月に行われた「24thシングル選抜じゃんけん大会」で見事準優勝。上り調子の藤江だけに、会場には多くのファンが来場。その熱気も最高潮に達していた。そんな中、登場した藤江は元気に「こんにちは!」と会場に呼びかけると、観客も元気よく「こんにちは!」と返答。AKB48などでステージ慣れしている藤江らしい登場に会場は沸いた。そして「今日はこんなにたくさんの方に来ていただけてとてもうれしいです。この作品はホラーなんですけど、感動できる作品なので、今日は楽しんでいってください」と付け加えた。
本作の舞台は、悪縁を断ち切る神社として全国から参拝者が後を絶たない「縁切り神社」。藤江が演じるのは、親しき友人や仲間との縁を切り裂く恐ろしい怨霊「縁切り様」。長い爪が特徴で、「リング」で言うところの「貞子」的なキャラクターであるが、共演の山本は「初めて会ったときに藤江さんのメイクが怖かったんで、藤江さんってこんな方だっけ? と思いました」と冗談交じりにコメントすると、会場は笑いに包まれた。さらに「何と縁を切りたい?」という質問を受けた藤江は、「わたしは勉強ですね。知っている方もいらっしゃると思いますが、すごく苦手なんですよ。縁を切れるなら勉強と縁を切りたいですけど、無理なんで、高校3年生らしく勉強をします」と高校生らしいコメントで会場を笑わせた。そして最後に「人とのつながりって、大切だなと思える作品だと思います。これを観て、人との縁を大切にしていただけたらなと思います」とアピール。大盛り上がりの中でイベントは終了した。
本作は、人気アイドルグループAKB48の藤江れいなが映画初主演を果たしたサスペンス・ホラー。グルメ番組の撮影でとある村を訪れた取材班一行が、村の忌まわしい過去にまつわる怨霊の呪いに翻弄(ほんろう)されていくさまを描く。(取材・文:壬生智裕)
映画『縁切り村~デッド・エンド・サバイバル~』はワーナー・マイカル・シネマズ板橋、ワーナー・マイカル・シネマズ日の出ほかにて公開中