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スーザン・サランドン、現ローマ法王をナチ呼ばわりしてカトリック団体からバッシング

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スーザン・サランドン
スーザン・サランドン - Gary Gershoff / WireImage / Getty Images

 言いたいことを口にすることで知られるスーザン・サランドンが、ボブ・バラバンとの対談インタビュー中に現ローマ法王をナチ呼ばわりした。

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 映画『デッドマン・ウォーキング』についてボブと話をしていたスーザンは、原作本をローマ法王に送ったエピソードを話したが、「前の(ローマ法王)よ。今のナチじゃないわ」とコメントし、本を送ったのは亡くなったヨハネ・パウロ2世であり、現在の法王ベネディクト16世ではないことを明確にした。ボブは彼女のコメントにビックリしていたらしいが、スーザンはもう一度同じことを言い、決して言い間違いではなかったようだ。

 ベネディクト16世は、ヒトラー青年隊に所属していたことは知られているが、これは当時、法律により加入義務があったため。「現法王はすぐにヒトラー青年隊を放棄しています。彼自身に責任がなかったことで責め立てるなど、サランドンさんはまったく状況を理解していません。彼女の発言は卑劣で無知。カトリック教会への憎悪でいっぱいです」と、あるカトリック団体の責任者は語り、彼女こそ卑劣な人間で、謝罪を要求することすら値しない人だと激怒した。(BANG Media International)

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