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ジョニー・デップ、子どもの前では「有名人」ではなく「父親」でいたい

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ジョニー・デップ
ジョニー・デップ

 ジョニー・デップが、米CNNの番組で司会者ラリー・キングのインタビューに答え、その人気とは裏腹に「有名人」であることに心地悪さを感じている、と語っている。

ジョニー・デップ出演映画『ランゴ』場面写真

 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのような大作ヒット映画から新作『ランゴ』のようなアニメ作品の声優まで幅広く手がけ、ハリウッドきっての実力派&人気俳優として世界に名を知られるジョニーだが、「有名人というカテゴリーに入れられるのは、なかなかなじめない」とコメント。とても心地悪く感じるよ。有名であることに慣れてしまうなんて、どこかおかしいと思う」と確固たる名声にどう対処するか、いまだに悩みどころだという。ジョニーは、「僕は外出はあまりしなくて、家にいることが多い。外食へ出かけるときでも、戦略的に計画を立てなくちゃならないからね。自分がどんなにラッキーか、どれほど恵まれているかは、根本的な部分ではよくわかっている。でも同時に、いわゆる普通でいたいと思うときがあるものなんだ」と語っている。

 また、ジョニーにはパートナーのヴァネッサ・パラディとの間に12歳の娘リリー・ローズちゃんと9歳の息子ジャックくんがいるが、「僕の子どもたちには、俳優という視点じゃなく、父親としての僕を見てほしいんだ。もし彼らがインターネットなんかにアクセスするようになれば、いろいろなことを知るだろうけど、そういう攻撃を受けなきゃいけないような経験はしてほしくない」と俳優と父親の間に立つ心境も複雑のようだ。(竹内エミコ)

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