休暇中に滞在先が全焼したケイト・ウィンスレット、逃げようと思ってまずしたことはブラジャーの着用
リチャード・ブロンソンの別荘で休暇を過ごしているときに火事に遭い、リチャードの母親を抱き上げて逃げたケイト・ウィンスレットが、それほど冷静ではなかったことをトークショーで語った。
「ザ・グラハム・ノートン・ショー」に出演した彼女は、「ものすごい恐怖だった。午前4時半ごろに火事だという叫び声で目が覚めたの。飛び起きて、火事が起きているほうに行ったんだけど、死ぬかもしれないと思って引き返し、子どもたちにドアを閉めるように指示して『さあ、どうしよう?』って思ったわ。そこでベッドルームに駆け込んでブラジャーをつけたの。ああいう惨事には人間は妙な行動を取るものね。ブラを着けながら、『ダメ、時間がかかりすぎる』と思ってブラを投げ捨て、Tシャツを着て、子どもたちを連れておばあちゃんを抱き上げたってわけ!」と語った。
90歳のリチャードの母親イヴを助けたことを褒め称えられるケイトだが、「わたしは彼女の命を助けたわけじゃないわ。ただ抱き上げて階段を降りただけ。彼女はとても冷静でパワフルな女性で、自分一人でも十分に逃げられたわ」と謙虚なコメントをしている。(BANG Media International)