山田孝之&林遣都W主演ドラマ「REPLAY&DESTROY」製作決定!大学時代からの友人役で“荒川”コンビが再タッグ!!
auが配信するLISMOドラマ第30弾として、山田孝之と林遣都がW主演を務めるテレビドラマ「REPLAY&DESTROY」が製作されることが発表された。今年7月から9月まで放送されたテレビドラマ、そして来年2月に公開を控える映画『荒川アンダー ザ ブリッジ』で二人とタッグを組む飯塚健監督がメガホンを取る本ドラマ。この日、山田、林、飯塚監督の三人が出席して行われた会見では、本作が山田と林が猛スピードの掛け合いでしゃべり倒すという奇抜な設定であることが明かされた。
今回山田が演じるのは、レンタルビデオ店で働くフリーターの横山要。山田は、「一言で言うとウザいけどいいやつ。法律とかではない自分の考えを通して生きている。人から見ればバカだと思われるけど、おれはそれがすごく格好良く見えます」とその役柄を説明する。一方、林が演じる心理学科大学院生・真野は、正反対の優等生タイプだそうで、「一件普通の大学生だが、偏差値70という武器を持っている頭の切れる男。すごく強い個性の横山にも負けない強さを持っている男です」と明かした。監督によると、とにかく二人が掛け合い漫才のように猛スピードでしゃべり倒しながらドラマが進行していくとのことで、山田は、「横山はめちゃくちゃなことを言っているけど、しゃべられているうちに『そうなのかな?』と思ってしまう面白い人間。(共演した林は)ちょっと洗脳されている感じだったよね?」と不適にほほ笑んだ。そしてオファーが来たときのことを振り返った山田は、「『荒川アンダー ザ ブリッジ』で一緒にやってすごく面白い監督だった。この人にコビを売っておけばこの先食っていけるかなって思ったので、『また仕事お願いしますよ~』ってお願いしました」と役柄さながらに口のうまさを見せ付けた。
「REPLAY&DESTROY」はフリーターの横山(山田)と大学院生の真野(林)が友人の家でジェンガをしていたところ、中年男がチンピラにハイキックを決めているという、奇跡的な写メールが届いたことから物語が展開。「突然の危機に直面したとき、人間は2種類に分かれる。一歩前進する人か、後ずさりする人だ」という作品中に登場するセリフが、本作の大きなテーマとなっている。(肥沼和之)
LISMOドラマ「REPLAY&DESTROY」は11月4日から毎週金曜日に配信(全4話)