アカデミー賞受賞映画『恋におちたシェイクスピア』が舞台劇に
グウィネス・パルトローとジョセフ・ファインズが主演した1998年の映画『恋におちたシェイクスピア』が、イギリスで舞台化されることが決まり、映画版の脚本家トム・ストッパードが舞台版の脚本も執筆すると報じられている。
映画は、若きシェイクスピアと上流階級の娘ヴァイオラの恋を描いた作品で、アカデミー作品賞と、ヴァイオラ役のグウィネスが主演女優賞、エリザベス女王役のジュディ・デンチはたった8分間の出演で助演女優賞を獲得した。
製作は、ウエストエンドで人気舞台をプロデュースしてきたソニア・フリードマン・プロダクションとディズニーの共同製作となり、人気ミュージカル「ヘアスプレー」「フル・モンティ」などで知られるジャック・オブライエンが監督を務める。詳しい製作日程などはまだ未定で、ディズニーは英BBCに対し「現在は交渉中で、成立はまだ先」と語っている。(竹内エミコ)