米ワーナー、『ハリポタ』DVD&ブルーレイは今年12月末で出荷停止!日本での対応は未定
11月に発売が予定されている映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』をはじめとする同シリーズのDVD&ブルーレイを今年の12月29日までの限定出荷にすると米ワーナー・ブラザーズが発表した。現在のところ、日本での対応は未定だという。
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』写真ギャラリー
ハリウッド・リポーターほか複数のメディアによると、米ワーナー・ブラザーズは現地時間の今月24日に、『ハリー・ポッター』シリーズのDVDソフトとブルーレイソフトの出荷を今年12月29日までとする計画を発表した。同サイトによると、期間限定にすることでその時期の売り上げ増加を狙った戦略だといい、過去にはディズニーも行ったことがあるたぐいのものだという。
出荷停止の対象になっているのは、現在発売されている第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』から第7作前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のDVD&ブルーレイはもちろん、アメリカでは11月11日に発売が予定されている『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のDVD&ブルーレイ、さらにはシリーズ全作のDVDもしくはブルーレイを収めた「ハリー・ポッター コンプリートBOX」までのシリーズに関連するすべてのDVD&ブルーレイ。そのため、来年以降は店頭在庫のみの販売となるため、各地での売り切れが予想される。
日本の担当者によると、今回の措置については「把握していない」とのことで、現段階での対応は未定。今後の続報と共に、世界的メガヒットを記録したシリーズ最終作が今回の措置でどれほどの売り上げを記録するのか、期待が持たれるところだ。(編集部・福田麗)
DVD&ブルーレイ『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は11月16日発売 税込み価格: 2,980円(DVD)、3,980円(DVD&ブルーレイセット)ほか複数仕様あり