ジェームズ・ボンドのロレックス腕時計がオークションに
007映画の第8作『007/死ぬのは奴らだ』で、ジェームズ・ボンドを演じたロジャー・ムーアがつけていたロレックスの腕時計が、11月にスイスのジュネーブでオークションにかけられることになった。
この時計はロレックスの「サブマリーナ」で、映画のなかではボンドが着用し、強力な磁力で女性のドレスを脱がせたり、銃弾をもかわすスパイ道具として活躍した。オークションは11月14日にジュネーブで開催され、この時計は20~40万スイスフラン(1,730~3,460万円)の高値をつけると予想されている。
オークションを主催するクリスティーズはこの時計について、スターが所有したロレックスは多くあるが、これは際立って象徴的な品で、おそらく地球上で最も有名な時計としてその価値を評価している。(竹内エミコ)