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『ハリポタ』ロンはシリーズの途中で死ぬ予定だった!原作者がダニエル相手にぶっちゃけトーク!-初公開映像

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真剣な表情でJ・K・ローリングの話にうなづくダニエル・ラドクリフ
真剣な表情でJ・K・ローリングの話にうなづくダニエル・ラドクリフ - (C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS (C) J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND (C) WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED

 映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のDVD&ブルーレイが11月16日に発売されることを記念して、原作者のJ・K・ローリングがシリーズの途中でメインキャラクターの一人であるロンを殺そうとしたことがあると打ち明けている、主演ダニエル・ラドクリフとの特別対談映像が解禁された。

『ハリー・ポッター』ラドクリフ&原作者特別対談映像PART1

 『ハリー・ポッター』シリーズの主役といえば、ハリー、ロン、ハーマイオニーの仲良し三人組。映画版では、演じたダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリントエマ・ワトソンの三人の成長が大きな見どころの一つとなっていた。対談中、ふとダニエルが同シリーズについて「主役の三人のうち、一人がいつか死ぬんじゃないかと(思っていた)」と不安を漏らすと、J・K・ローリングは「私は最初から誰も死なせないことに決めていたの」と言下に否定。だがその後シリーズを書き進めるうち、誰か一人を殺そうと考え始めたことを明かした。

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 その一人とは、映画版でルパートが演じたロン。ハリー・ポッターの親友、そしてシリーズ後半ではハーマイオニーの恋人として重要な役割を果たしているが、それをあえて殺そうと思ったのは、J・K・ローリングいわく、「純然たる嫌がらせ」とのこと。これはさすがのダニエルも大笑いしていた。

 シリーズの、そしてロンのファンならば、本当にそうならなくて良かったと思える今回の原作者の告白。現在はその決断を下さないでよかったとJ・K・ローリングは思っている様子であり、「今、その話ができるというのは、本当にほっとするわ」と何か重荷を下ろしたような顔をしているのが印象的だ。ダニエルも、ルパートが途中で退場ということになっていたら、現在のような充実感を覚えることはなかったかもしれない。真剣な顔で「そうでしょうね!」と相づちを打つダニエルの表情は、そこにはいないルパート、そしてロンへの深い友情をうかがわせていた。(編集部・福田麗)

DVD&ブルーレイ『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は11月16日発売 税込み価格: 2,980円(DVD)、3,980円(DVD&ブルーレイセット)ほか複数仕様あり

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