『007』シリーズ最新作に、英名優アルバート・フィニー出演か?
『007』シリーズ最新作に、イギリスの名優で今年75歳になったアルバート・フィニーが出演することになりそうだ。
アルバート・フィニー出演映画『その土曜日、7時58分』写真ギャラリー
『007』シリーズ最新作は、サム・メンデスが監督を務めることや、三作目のボンド役となるダニエル・クレイグほか、レイフ・ファインズ、ハビエル・バルデム、ジュディ・デンチなど、その豪華なキャスト陣ですでにファンの期待を高めている。
デイリー・メール紙(電子版)では、フィニーは、先ごろイギリスのパインウッドスタジオで行われた脚本読みに参加したと伝えている。また、彼の役は、イギリス情報局秘密情報部以上の権力を有する、海外オフィスの官僚とのこと。
フィニーは、代表作の映画『トム・ジョーンズの華麗な冒険』や『エリン・ブロコビッチ』などで、計5回アカデミー賞にノミネートされており、『トム・ジョーンズの華麗な冒険』ではベネチア国際映画祭男優賞とゴールデングローブ賞、映画『ドレッサー』ではベルリン国際映画祭男優賞に輝いている。最近では、映画『ボーン・アルティメイタム』やシドニー・ルメット監督の遺作『その土曜日、7時58分』に出演している。
映画のアメリカ公開は、2012月11月9日に決定している。(鯨岡孝子)