ミッキー・ローク、チャイニーズ・シアターに手形と足形を残す「亡き祖母に感謝したい」
ミッキー・ロークの手形と足形が、南カリフォルニアのグローマンズ・チャイニーズ・シアター前に仲間入りを果たした。
Hello!(電子版)によれば、ロークは、「祖母に感謝したい。彼女の愛がなければ、僕がこの場所に立つことはありえなかった」と自分と弟を育ててくれた祖母に感謝の意を述べた。
「LAに行ってチャイニーズ・シアターを見ないのは、中国に行って万里の長城を見ないのと同じだ」とかつて言われたほど、LA観光スポットの代表格であるチャイニーズ・シアターには、1920年代以降、約200人もの映画スターたちが、手形や足形、サインを残してきた。2011年の今年、ヘレン・ミレンやジェニファー・アニストンなどに続き、ロークは6人目の仲間入りだ。
58歳になるロークの、この栄えあるセレモニーに同行したのは、真剣交際中のロシア人モデル、アナスタシア・マカレンコ。People誌などで、「彼女はまるで天国からの贈り物」と言った彼のコメントが伝えられている通り、ぞっこんの恋人だ。
2008年の映画『レスラー』でゴールデン・グローブの男優賞を受賞、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされ、惜しくも受賞は逃したものの、彼の半生をなぞったかのような迫真の演技が評価され、再びハリウッドに返り咲いた。その後、映画『アイアンマン2』やシルヴェスター・スタローン監督作の映画『エクスペンダブルズ』などに出演。また、これから公開予定の、『パラダイス・ナウ』のハニ・アブ・アサド監督の最新作『ザ・クーリエ(原題) / The Courier』でメインキャストの一人を務めている。(鯨岡孝子)