セクシーミニスカOLユニットの欧愛留(OL)夜叉参上!そこんとこ世露四苦!ドMファンも小池徹平も狂喜乱舞!?
4日、池袋HUMAXシネマで映画『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、テレビ版のコントや本作でもおなじみの欧愛留(OL)夜叉(中田有紀、原史奈、奥田恵梨華)が参上、劇中で彼女たちの被害者となった小池徹平が、撮影当時の様子をうれしそうに証言した。
OLに理不尽な雑用を押し付ける男性社員を薄暗いロッカールームに呼び出し、ヤキを入れるスケバンOLグループ・欧愛留(OL)夜叉は、異色キャラクターが続々と登場する「サラリーマンNEO」ワールドの中でも、特にドMファン支持率がナンバー1。数々のドM男子をしびれさせてきた。そんなOL夜叉が登壇するとあって、この日の会場はいつもの『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』イベントに比べ、男子率はやや高め。そんな中、ピンクのセクシーミニスカOL衣装に身を包んだ欧愛留(OL)夜叉の3人が登場すると、会場からは大きな歓声が起きた。
そして司会者から「欧愛留(OL)夜叉・総長の中田さんです!」と紹介されると、会場はなぜか大爆笑。「『サラリーマンNEO』が映画化されると聞いてビックリしました。台本に欧愛留(OL)夜叉の名前があってホッとしましたが、もし劇場版に呼ばれなかったら、監督をロッカーに呼び出していたかもしれません。そこんとこ……」と言うや、おもむろにベストのボタンを外し始める3人。そしてベストの裏地の「世露四苦」という刺繍を見せながら「よろしく!」という決めポーズもバッチリ決まり、会場は拍手大喝采となった。
さて、今回の劇場版では、コピー機の紙づまりをそのままにしてしまった小池演じる新城が、彼女たちのターゲットとなったが、原によると「小池君をシメるというのは、ファンの方に怒られるんじゃないかなと思ったんですが、意外に小池君も嫌そうじゃなかった。そこんとこ……、よろしく!」と再び3人で決めポーズ。そのコメントを受けた小池は彼女たちにシメられた時のことを振り返り、「圧巻と言いますか、好きな人は好きじゃないかなと。僕なんて、よく分からなかったけども、撮影中、Mっ気の強いスタッフからはいいなとちょっとうらやましがられた。ただ、たまらんはたまらんけど、『サラリーマンNEO』ファンとしてのたまらんですよ」と言い訳(!?)。「まあ、そういうことにしておきましょ」とSっ気たっぷりの視線を送る原に、まんざらでもなさそうに「どういうことや」と笑顔の小池。そんななごやかなやりとりに会場は笑いに包まれた。
本作は、2004年にスタートしたNHKの異色コント番組の劇場版作品。シェアナンバーワンを目指すことになった業界5位のビール会社を舞台に、放送でおなじみの出演者たちがコミカルなドラマを展開する。(取材・文:壬生智裕)
映画『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は全国公開中