今度は「ポパイ」が3Dアニメ映画化!『スマーフ』スタッフが再集結する完全新作!
アメリカのみならず日本でも評価の高いアニメ「ポパイ」の、完全新作3Dアニメーション映画が製作されることが明らかになった。製作の米ソニー・ピクチャーズ・アニメーションが発表したもので、脚本を務めるのは映画『スマーフ』のジェイ・シェリックとデヴィッド・ロンだ。
「ポパイ」は、ほうれん草を食べると強くなる主人公ポパイとその恋人オリーブ、そして敵役のブルートといった強烈なキャラクターたちがさまざまな冒険を繰り広げる作品で、テレビシリーズは日本でも1950年代~1980年代に2度に分けて放送され、大きな人気を獲得した。そのほかにも1980年代にはロビン・ウィリアムズ主演で実写映画『ポパイ』が、2004年には誕生75周年を記念してフルCGアニメ「ポパイの大冒険~海にひそむ謎を追え!」が製作され、それぞれ日本で公開・放送されている。
今回、そんな「ポパイ」の3Dアニメーション化を発表したのは、『サーフズ・アップ』『スマーフ』などのヒット作で知られるソニー・ピクチャーズ・アニメーション。脚本を『スマーフ』のジェイ・シェリックとデヴィッド・ロンが担当することと併せて、3Dの完全新作になることも明かされており、ファンは期待大だ。
ジェイとデヴィッドは、ベルギーのマンガを原作にした『スマーフ』でも見事な手腕を発揮しており、そのため、ソニー・ピクチャーズの関係者は、二人について、「愛すべきキャラクターたちに新たな生命を吹き込んでくれるはずだよ。それだけの才能がある」と信頼している様子。また、別の担当者は「若い世代に新しい『ポパイ』を紹介できるなんて、本当に興奮するよ」とコメントしており、このプロジェクトへの期待の大きさがうかがえる。
まだ公開時期などは明かされていないものの、人気シリーズの再映画化ということで話題になることは必至。親子そろって映画館に観に行きたい映画作品になりそうだ。(編集部・福田麗)