東山紀之、妻の木村佳乃に「よくやった!でかした!」と幸せ絶頂!女児が生まれてから初の公の場に登場!!
2日、千代田区の東京国際フォーラムで映画『源氏物語 千年の謎』記者会見が行われ、妻の女優・木村佳乃との間に女児が生まれた東山紀之が、報道後初めて公の場に登場、喜びの表情を見せた。この日はほかに、生田斗真、中谷美紀、真木よう子、多部未華子、芦名星、田中麗奈、窪塚洋介、鶴橋康夫監督が出席した。
劇中で東山が演じた、平安時代中期の権力者・藤原道長は光源氏のモデルになったと言われた人物。今月4日に娘が誕生したことが報道されて以来、初めて公の場に登場した東山は、会見終了後、単独で再び会場に登場。報道陣の取材に応じ、「これだけの俳優の皆さまが集まっている中、厚かましくも、女の子が生まれたことをご報告させていただきます」とあいさつ。東山によると、非常に元気のいい女の子だったとのことで、「僕自身も(出産に)立ち会うことになり、僕の人生の中でも、かつてないほどの感動を味わうことができました」と感無量な表情。
しかし初めて産声を聞いたときに、実は爆笑してしまったという東山。「本当に小さくて。かつて見たことがないような感じだったので、想像を超えた瞬間でした。だから感動を超えて、うれしさが先にたったみたいですね」と振り返る。さらに愛娘は東山の特徴的な耳が似ていたらしく、それが思わず笑ってしまった原因のひとつになったと付け加えていた。
45歳でパパになった東山。女性の素晴らしさに改めて感動したようで、「彼女(妻の木村)が努力する姿は素晴らしかった。源氏物語もそうですが、女性は力を持っているし、改めてパワーがすごいと思いましたね」と妻をねぎらう東山。名前はいくつか候補を考えているものの、まだ決めていないとのことだが、「個人を尊重し、レディーとして付き合いたいと思います」とコメント。さらに今日はここに来る前におむつを替えてきたという東山。「ぎこちないと言われるんですけどね」と笑っていたが、「(育児は)共同作業だと思うので、なるべくチャレンジして、恐れずに頑張ろうと思っています」とパパの表情で抱負を語った。
くしくも東山が劇中で演じた藤原道長は、娘の彰子が一条天皇の子どもを産んだことをきっかけに栄華を極めていった。妻の木村の出産時に「よくやった! でかしたという感じだった」とかけたねぎらいの言葉を振り返ったときの東山の表情は、まるで幸せの絶頂にある道長のようにも見えた。(取材・文:壬生智裕)
映画『源氏物語 千年の謎』は12月10日より全国公開予定