「『きみに読む物語』にどうしても出演したかった」ジェシカ・ビール、役を逃した悔しさや女優としてのキャリアへの野心をオープンに語る
ファッションモデルで女優のジェシカ・ビールは、表紙を飾ったELLE誌12月号本誌で、役をもらえなかった映画『きみに読む物語』にどうしても出演したかった、と吐露している。
DKNYのタンクドレスからエレスのブラをのぞかせた、シンプル&ドレッシーなファッションでELLE誌の表紙を飾ったビールは、本誌のインタビューで、最新作『ニューイヤーズ・イブ』ほか、自分のキャリアや人生観などについて語っている。
「『きみに読む物語』は、どうしても手に入れたい役だった。映画『テキサス・チェーンソー』の撮影中に、血まみれメイクの状態で、ライアン・ゴズリングと一緒にオーディションを受けたの。監督のニック・カサヴェテスは、エキサイティングでクリエイティブな試練をわたしに与えてくれたわ」とキャストを逃したエピソードを吐露している。
また、ELLE誌へのインタビューでビールは、ほかにオーディションを受けた役に、クリストファー・ノーラン監督の映画『ダークナイト』の続編『ダークナイト ライジング』のキャットウーマン役、トム・フーパー監督の映画版『レ・ミゼラブル』のファンティーヌ役を挙げている。ちなみに、ビールが狙った役を見事射止めたのは、偶然にも、両作品ともにアン・ハサウェイだ。(鯨岡孝子)