マイケル・ジャクソンの親友が製作したドキュメンタリー、発売に先駆けロンドンでプレミア開催!家族も登場し「彼以外では出来なかった」と太鼓判!
マイケル・ジャクソンさんのベールに包まれた素顔を、親族や友人、大物アーティストらが証言するドキュメンタリー「マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて」のブルーレイ&DVDが来月12月2日にリリースされることに先駆け、11月2日(日本時間3日)にロンドンプレミアが行われた。レッドカーペットにはマイケルさんの兄であるティト・ジャクソン、姉のリビー・ジャクソン、今作のプロデューサーのデヴィッド・ゲストのほか、2005年に行われたマイケルさんの裁判の主任弁護を担当したトーマス・メゼロウ弁護士とスーザン・ユー弁護士が登場し大きな歓声で迎えられた。
世界10か国から集まった報道陣とマイケルさんのファンが集結し、会場が熱気に満ちたこの日のイベント。マイケルさんとは少年時代からの親友だったというデヴィッドは「15か月以上かかってこのパズルを完成しました。この作品がマイケルへの多くの誤解を取り除ければと思っています」と作品に込めた思いをコメント。
一方、マイケルさんの兄ティトは「わたしは、デヴィッド以外では、この作品は出来なかったと思っています。本当のマイケルを知っているかが大切だから。わたしが15歳のときに彼と出会ってから、何十年も3人は友人だったからね」と今作を手掛けたデヴィッドの手腕に太鼓判を押した。姉のリビーも「これは、わたしが本当に個人的にやりたかったことなんです。なぜなら、弟のマイケルにまだ心残りがあったから。この作品はポジティブな面とネガティブな面と、彼の人生での本当の正義が語られています」と内容に満足していることを明かした。
また、この日参加予定だったマイケルさんの母キャサリンさんは、終盤を迎えているロサンゼルス郡地裁で行われている(マイケルさんの死に関する過失致死罪に問われた)マーレー医師との裁判に同席することを優先するため欠席。不在を申し訳なく思っているというキャサリンさんからは、「マイケルの人生においての親友、デヴィッドが、本当のマイケルはどんな人物だったのかを皆さんに啓蒙してくれる、非常に良い作品を作ってくださいました。息子はさまざまな事件に巻き込まれてしまいましたが、この作品が真実を証明してくれるものになったと思います。より多くの方々にこの作品を見ていただき、マイケルのことをより理解してくだされば幸いです」とのメッセージが発表された。
「マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて」は世界的ポップスター、マイケル・ジャクソンの母親キャサリン・ジャクソンとジャクソン5のギタリストで次男のティト・ジャクソンが中心となり、マイケルさんの古くからの親友デヴィッド・ゲストがまとめたドキュメンタリー。ソウル界の大スターたちやマネージャー、伝記作家による、ただマイケルさんを賞賛するだけではない、率直な証言を基に、一人の人間として愛されたスーパースターの歴史をひも解く。(古河優)
「マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて」は12月2日発売 税込み価格:4,980円(ブルーレイ コレクターズ・エディション)、3,990円(DVD2枚組 コレクターズ・エディション)、2,980円(DVD)
発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント