11歳でメジャーリーグで国歌斉唱を務めた現役女子高生シンガーKyleeがガールズアワードで圧巻の歌唱力を披露!
12日、現役女子高生シンガーのKyleeが、代々木第一体育館にて開催されたファッションと音楽の祭典「GirlsAward2011 AUTUMN/WINTER 」に登場し、圧巻の歌唱力で観客を盛り上げた。
Kyleeが主題歌を歌った映画『誰かが私にキスをした』フォトギャラリー
ベッキーや益若つばさ、ISSA×Soulja+ROLAなど、そうそうたるメンバーがライブパフォーマンスを披露したこの日のステージで、ニッセン2011秋テレビCMソング「CRAZY FOR YOU」を歌い、3万人のオーディエンスを圧倒させたKylee。現役女子高生たちの間で、いま最も注目を集めている彼女は、異例の経歴の持ち主だ。
1994年生まれ、現在17歳の彼女は、アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた、アリゾナ在住の現役女子高生シンガー。11歳でNBAポートランド・トレイル・ブレイザーズや、メジャーリーグのアリゾナ・ダイアモンドバックスで国歌斉唱を務め、最大で6万人の観衆からスタンディングオベーションを受けた彼女は、2009年には史上最年少の15歳でSUMMER SONICのステージにてパフォーマンスを披露し、日本のミュージックシーンで注目を集める存在となった。
ライブでは驚異的なステージングを見せる彼女だが、素顔はハイスクールに通う、普通の女の子。学業もきちんとこなし、なんと学内でひと握りのHonor of Student(学業優秀学生)に選ばれるほどの優等生だ。この日集まった女の子たちと同様、ファッションや音楽が大好きというKyleeは、今回初参加となったガールズアワードに大興奮! ステージの上から、「みんな今日すっごくカワイイ! Bye Guys(みんなバイバイ)!」と元気いっぱいに叫んでいた彼女は、パフォーマンスを終え、「GirlsAward楽しかったです! たくさんのカワイイ子たちが集まってて、すごい熱気でした! ファッションと音楽がコラボレートした楽しいイベントで、またこういうところでライブしたいです! おつかれさまでした!」とコメントした。
キュートなルックスと、エネルギッシュで伸びやかな歌声、アリゾナで育った自然で純粋な魅力にあふれる彼女の可能性は、未知数! 今月23日にリリースされるというアルバム「17」も、要チェックだ。(編集部・森田真帆)
Kylee、ファーストアルバム「17」は11月23日にリリース