新ゲーム「バットマン:アーカム・シティ」発売!椿姫彩菜、好きなタイプはバットマンと大絶賛!!
21日、西新橋のワーナー・ブラザース映画試写室でPLAYSTATION3、Xbox360用ゲーム「バットマン:アーカム・シティ」発売記念イベントが行われ、映画コメンテーターの有村昆と共にスペシャルゲストとして出席した椿姫彩菜が、女性の視点でバットマンの魅力を力説した。
性同一性障害でさまざまな困難と向き合い、「女の子」としての人生を再スタートさせた椿姫だが、実はゲーマーとしてもなかなかの腕前。数多くのゲームイベントに参加したり、司会を務めるほどののめり込みようだという。有村も「こんなかわいい見た目とは違って相当マニアックですよ」と驚きを隠せない様子。そんな椿姫にとって、女性の視点から見たバットマンとは「ほっとけないヒーロー」だという。それはつまり「ほかのヒーローとは違って、特殊能力やパワーがあるわけでもなく、知能と肉弾戦で戦うという完ぺきでないところがいいですよね。仲間もいるわけでもないですし、孤軍奮闘している姿は本当にほっとけないですよね。しかもきれいな女性にすぐに誘惑されてしまうようなところもほっとけないし、魅力的ですね」と笑顔で語った。
さらに悪の化身で、いつも不敵な笑顔を見せるジョーカーに対しても、「奥さんが笑わないから(口角を)切ったというのは切ないですよね。(こちらも)ちょっとほっとけないかなと思います」とコメント。「バットマンにジョーカーと幅広いですね」とちゃかす司会者に対して「割と駄目な女です」とはにかむ椿姫だった。
そしてその後は、テレビサイズにして220インチ相当となる本試写室の映画スクリーンでゲームをプレイ。それまでの笑顔とはうって変わり、無言でスクリーンを見つめる椿姫のまなざしは真剣そのもの。そのプレイスタイルも本格派で、ゴッサム・シティの悪役を次から次へとなぎ倒していく。そしてゲームをクリアすると、拳を振り上げ、大はしゃぎ。ティム・バートン監督の映画『バットマン』シリーズでハマったという椿姫は、「本当に感動しています。映画の世界に入れるだけで鳥肌が立ちます。ゲームファンから見ても完全な良ゲー(良いゲーム)です」と「バットマン:アーカム・シティ」を絶賛した。
高い評価を受けたゲーム版「バットマン」シリーズ最新作となる「バットマン アーカム・シティ」は、ゴッサム・シティの中に建設された巨大刑務所が舞台となり、前作の5倍となる広大なマップを飛び回ることのできるオープンワールドを搭載。そして前作を大幅に上回るキャラクターが多数用意されており、トゥーフェイス、ペンギン、リドラー、ジョーカー、キャットウーマンなど多数の人気キャラクターが登場。2012年夏に公開が予定されている映画最新作『ダークナイト ライジング』に一足先駆けて、ゴッサム・シティの世界を堪能(たんのう)することができる。(取材・文:壬生智裕)
PLAYSTATION3、Xbox360用ゲーム「バットマン:アーカム・シティ」は11月23日発売(税込み:通常版各7,980円、コトブキヤ製日本限定フィギュアなどを封入したPS3コレクターズ・エディションは1万4,800円)