NHK大河ドラマが「モノポリー」になった!ご当地モノポリー新作が登場!
現在放送中の「江~姫たちの戦国」が記念すべき50作目なったNHK大河ドラマをモチーフにした「NHKの大河ドラマ50のご当地版モノポリー」が、5,000個限定で発売されている。2006年の「秋田県版モノポリー」から始まる日本版「ご当地モノポリー」第4弾だ。
「NHKの大河ドラマ50のご当地版モノポリー」は、大河ドラマの時代風情をデフォルメしたテーマパークを舞台にしたもので、プレイヤーは旅行者となって全国各地の大河ドラマゆかりの地を巡りながら、それぞれの地を振興させることとなる。世界中で愛されているだけあって、モノポリーにはさまざまな「ご当地モノポリー」が存在するが、ここ日本ではまだその文化が浸透しているとは言い難い。日本モノポリー協会が監修した今回のアイテムは、2006年に初登場した本格的地域版「秋田県版モノポリー」、2008年の「大阪版モノポリー」、2010年の「横浜版モノポリー」に続く日本版「ご当地モノポリー」第4弾となる。
本ゲームには、22の大河ドラマゆかりの地が出てくるほか、大河ドラマの舞台に選ばれることの多かった江戸時代の人々になじみ深い四つの乗り物などが、モノポリーの世界観を壊さないように登場。貨幣単位も「円」や「ドル」ではなく「両」が用いられており、デザイン面でも、ボストン美術館に所蔵されている浮世絵「スポルディング・コレクション」の一部を採用するなど、ディテールにも凝った作りになっている。
海外ではリドリー・スコット監督が映画化を企画しているモノポリー。それだけに海外では人気が高いということだが、本アイテムの登場により、日本でも大河ドラマファン、歴史ファンから注目されることは間違いなし。大人数で楽しめるボードゲームとして、これからのお正月シーズンを前に重宝しそうなアイテムだ。(編集部・福田麗)
「NHKの大河ドラマ50のご当地版モノポリー」は発売中 希望小売価格: 4,800円(税込み)