アカデミー女優ジュディ・デンチが学校劇で子どもたちと声の共演
アカデミー賞やゴールデングローブ賞、トニー賞など、映画や舞台で名だたる賞を獲得しているイギリスの実力派女優ジュディ・デンチが、子どもたちが上演する学校劇で声のゲスト出演をすることになった。
BBCオンラインによると、ジュディはイギリスの北ヨークシャー地方にあるギグルスウィック寄宿学校が製作する、スティーヴン・ソンドハイムの劇「森へ」のなかで、巨人の声を演じる。これは、子どもたちがジュディに手紙を書いてお願いしたことから実現したもの。子どもたちは、ジュディがヨークシャー出身であることや、ロンドンのリージェンツ・パークで行われた野外劇「森へ」で巨人の声を演じていたことから、ジュディに手紙を書いたという。ジュディは、舞台に姿は現さないものの、事前に声を録音して、90人の子どもたちが出演する劇へその声を提供する。
学校側は「子どもたちはとても、とても喜んでいる。本当に承諾してくれるとは思っていなかった」と語っている。(竹内エミコ)