黒夢の清春が再び「池袋ウエストゲートパーク」の主題歌を担当!コミック版が「Beeマンガ」で復活!
2000年にドラマ化され、若者を中心に一大ブームとなった石田衣良の小説「池袋ウエストゲートパーク」のコミック版が、携帯専用放送局「BeeTV」の「Beeマンガ」として配信されることになり、人気バンド黒夢の清春が、ドラマに続き再び主題歌を担当することになった。
「池袋ウエストゲートパーク」は池袋西口公演(ウエストゲートパーク)周辺を根城とする主人公マコトが、高校時代の同級生でギャング集団「G-BOYZ」のキング、タカシら仲間の力を借りながら、池袋のため、警察も手を焼く難事件を解決していく青春サスペンス。1998年の出版後、2000年のドラマ版では堤幸彦監督が演出を手掛け、長瀬智也に窪塚洋介、山下智久、加藤あい、渡辺謙など、そのほか多くの豪華キャストが集結、当時の若者文化に大きな影響を与える一大ブームとなった。そして、携帯専用放送局「BeeTV」では、ヤングチャンピオン誌上で連載されていた、有藤せな画による本作のコミック版を、声優陣による吹き替えや効果音の演出を加えた、動画で楽しむ「Beeマンガ」として配信する。
「動画」として配信される本作の主題歌は、人気バンド黒夢が11月上旬に発売した、13年半ぶりのオリジナルアルバム「Headache and Dub Reel Inch」収録の「Heavenly(Album ver.)」。ボーカルの清春は、かつてSadsとしてドラマの主題歌「忘却の空」を提供している。当時およそ30万枚のヒットを記録したという同曲よろしく、疾走感あふれるクールなナンバーで再び「IWGP」の世界を彩る。
ドラマで長瀬が演じた、マコトの声優を務めるのは、映画『クローズZERO』に出演した遠藤要。さらに加藤が演じたヒロイン・ヒカルを原作誌ヤングチャンピオンで「ミスヤングチャンピオン2011」に選ばれた菅原梨央が務めるなど、原作との連動も考えた配役となっている。ドラマスペシャルの放送から8年が経過しようという現在。若手俳優陣によるフレッシュな声と、清春のボーカルにより、現在にも通じるリアルな若者像を描く世界を、再び存分に楽しむことが出来そうだ。(編集部・入倉功一)
Beeマンガ「池袋ウエストゲートパーク」は12月1日からBeeTVにて配信開始 毎週土曜日更新(1話約7分・全30話予定)