モー娘。リーダー・新垣里沙、見事なリーダーぶりを発揮!「ちゃんとみんなを引っ張っていけてる」の声に笑顔!
23日、東京・よみうりランドEASTにて、「ハロー!プロジェクト☆フェスティバル2011」が開催され、ハロー!プロジェクトに所属する全5組、モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、真野恵里菜、スマイレージの総勢32名が集結、今年9月に10期メンバー4名を迎えたのモーニング娘。が初パフォーマンスを披露し、10,000人のファンが集まった会場は大変な熱気に包まれた。
今回のイベントに登場した全5組は、それぞれの頭文字「モ」「べ」「キ」「マ」「ス」を取って「モベキマス」としてグループを結成。先日、シングル「ブスにならない哲学」を発売した。その巨大グループ32名を束ねるのは、9月に新規メンバー4名が加入したばかりのモーニング娘。のリーダーも兼ねる新垣里沙だ。
先日、高橋愛の卒業により、モーニング娘。のリーダーを引き継いだばかりの新垣は、「モーニング娘。の活動より、こっちのモベキマスの活動のが先なので、ちゃんと引っ張っていかなきゃと思っています」と管理職(?)の重さに若干緊張気味。だがメンバーから「ちゃんと引っ張っていけてる」と声が上がると、「ありがとうございます!」と笑顔でお礼を言う場面も。「こうして32名で集まるっていうのもめったにないので、ハロプロの魅力を皆さんに伝えていきたい」と意欲を見せる。
同時に、9月にモーニング娘。に加入した新メンバーも「紹介させてください」とリーダーらしい面を発揮し、飯窪春菜(17歳)、石田亜佑美(14歳)、佐藤優樹(12歳)、工藤遥(12歳)がそれぞれあいさつ。リーダー新垣は、「一気に新メンバーも加入して、幅広いメンバー層になったので、幅広い歌をお聞かせできると思います。新鮮な気持ちでがんばっていきたい」としっかりした面持ちで語った。
イベントでは、モベキマス32名が、メドレーを含む全18曲を熱唱。女性ファンの姿も多く、集まった観客は、舞台上のメンバーと一緒に完璧な振り付けで歌い踊っていたのが印象的。メンバーとファンの距離が近い証拠なのだろう。
最後の握手会では、メンバーが私服姿で登場し、ファンは各自お目当てのメンバーと握手ができるという初の試みが行われた。メンバーは、自分の握手列にどのくらいファンが並んでくれるか、それぞれドキドキしていたらしいが、新しい試みに対する期待のほうが高く、終始笑顔でファンとの交流を楽しんでいた。(取材・文:尾針菜穂子)