『カーズ2』CM出演中の林家三平・国分佐智子夫妻「『美女と野獣』みたいな運命の出会いだった」
ディズニー/ピクサーが25周年記念として製作した映画『カーズ2』ブルーレイのテレビCMに出演している落語家・林家三平と女優・国分佐智子夫婦が、ディズニー映画の魅力や理想の夫婦像について語った。
二人はもともとディズニー/ピクサー作品が大好きで、キャラクターへの思いは強い。本作に登場するおんぼろレッカー車メーターを「三平さんにそっくり」という国分。「普段は頼りなくて、一つのことしか見えないのだけれど、最終的には活躍してくれるところが似ている」と夫を独特の言い回しで褒めると、三平は「(自分も含めて)40代の日本男児はみんなだらしなくて頼りない……。でもいざというとき、火事場のバカ力が出せる。みんなメーターみたいにカッコイイんですよ」とまんざらではない様子。さらに「ディズニー/ピクサー映画は奇跡・夢・希望、そして運命というテーマを大切にしているのが好きなんです」と熱く語る三平。
3月に入籍、そして10月に挙式とまだ新婚ほやほやの二人だが「家事を完ぺきにこなしてくれるし、日だまりでアイロンがけする姿なんか、たまらないですよ。そばにいてくれるだけでうれしい」と三平はおのろけ。本CMではかわいらしい男の子と共演し、家族団らんのシーンが映し出されているが「子は宝といいますし、早く子どもは欲しいですね。1人目は女の子、2人目は男の子、男の子だったら噺(はなし)家にしたいです」と語った三平。国分も「海老名家が、ちゃぶ台を囲んで夕飯のお手伝いをしたりと家族団らんの温かい感じなので、わたしたちも、子どもと一緒にそんな家庭が築けたらいいです」と思いをはせる。
また、もうすぐクリスマスだが、そのころ新居が完成予定だという三平&佐智子夫妻。「もし間に合えば、夫婦水いらずで過ごしたいですね」と見つめ合う二人。新居ではディズニー部屋を作って家族でのコミュニケーションツールにしたい願望があるという。「子どもができたら、まず一緒に『美女と野獣』を観て『こういう運命の出会いがお父さんとお母さんにもあったんだよ』と話してあげたいです。その後『ファンタジア』で夢の大切さを教えて……あ、もちろんその次に『カーズ』を観ます」と将来の家族像を思い描く三平の姿をほほ笑みながら見つめる国分の視線。その雰囲気が二人の幸せそうな現在の生活を物語っていた。(取材・文:磯部正和)
『カーズ2』はディズニー/ピクサーが贈る大興奮のアクション・アドベンチャー作品『カーズ』の続編。天才レーサー・マックィーンと、おんぼろレッカー車メーターが、世界最強のレーサーを決めるワールド・グランプリに挑戦していく様子を、夢や希望、友情や奇跡たっぷりに描いた無敵のエンターテインメント・ムービー。
映画『カーズ2』3Dスーパー・セット(4枚組、税込み:6,090円)、ブルーレイ(3枚組、税込み:3,990円)は発売中