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太平洋戦争から70年!戦記にコメディー、ヘンな話までまで!?新旧戦争映画で戦史を振り返る!-映画秘宝

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映画専門誌「映画秘宝」1月号 70年目の太平洋戦争映画 洋泉社刊 税込み:1,050円
映画専門誌「映画秘宝」1月号 70年目の太平洋戦争映画 洋泉社刊 税込み:1,050円

 太平洋戦争から70年となる今年の12月、映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』の12月公開を前に、映画専門誌「映画秘宝」1月号では、太平洋戦争映画を特集、シリアスな戦記ものからコメディーまで、世代を超えた新旧太平洋戦争映画と共に戦史を振り返っている。

映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』場面写真

 「70年目の太平洋戦争映画」と題された特集内では、大久保義信氏が太平洋戦争を語る上で重要な出来事や戦地、エピソードなどを、『戦争と人間』三部作や『太平洋の地獄』、『人間魚雷回天』、『黒い雨』などから『シン・レッド・ライン』やドラマ「ザ・パシフィック」まで、製作年代に関係なく選出した映像作品と共に紹介する。そのきっかけから終戦後の始末にいたるまで、多くの切り口で映像化されてきたことへの驚きと共に、改めて戦争史を学べる意欲的な特集だ。また、真面目に戦史を振り返った後には、スティーヴン・スピルバーグ監督のドタバタ戦争映画『1941』やお色気戦争コメディー『ペティコート作戦』などを紹介する、青井邦夫氏による「笑える戦争映画セレクション」も用意されている。

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 また、タレント中川翔子の連載「しょこたんの秘宝遊戯」では、先日来日したジャッキー・チェン滞在時の様子を見開きで特集。滞在中の2日間ともジャッキーに会えたという中川は、多忙なジャッキーが、1時間の睡眠を取るのみで日本に駆けつけていたこと、それでも滞在時に不機嫌な様子は見せなかったなどのエピソードを披露。特に、食事もろくに取らず取材や会見などをこなしながら、「みんなジャッキーは不死身だから食べなくても大丈夫って言うのさ」といいながら笑ったという話しには、ジャッキーの徹底したスターぶりが感じられる。

 ほかにも、松竹が野村芳太郎監督の『震える舌』や増村保造監督の『この子の七つのお祝に』など、1960年代から1990年代までのレアでカルトな作品を一斉リリースする、「あの頃映画」ラインナップを作品ごとていねいに解説。さらに東映からDVDリリースされた、中島貞夫監督による「東映セックスドキュメント」3作も取り上げ特集するなど、いかにも「秘宝」らしい作品群が、あますところなく取り上げられた号となっている。(編集部・入倉功一)

映画雑誌「映画秘宝」1月号 70年目の太平洋戦争映画 は洋泉社より発売中(税込み:1,050円)

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