Q太郎、卑弥呼さまに続く新ネタはトーマス!来年はこのネタで借金返済!
28日、お笑いコンビ・ハイキングウォーキングの松田洋昌と鈴木Q太郎が、都内ソニー・ピクチャーズ試写室にて行われたコメディー映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』の公開記念イベントに登場し、にぎやかなパフォーマンスを繰り広げた。昨年の8月に安藤美姫似といわれる一般女性と結婚したQ太郎は、結婚式にかかった金額が約700万円だったことを明かし「吉本に借金をして、まだ300万円くらい借金が残っている。今返しているところです」とぼやいた後、新ネタだという「きかんしゃトーマス」にふんした顔芸を披露し「きかんしゃトーマスです! ポッポー! 来年はこの芸でやっていきます! これで借金を返していけたら」と意気込みを見せていた。
本作は、30分の配達時間を厳守できないダメなピザ配達人が、時限爆弾を取り付けられ時間内に銀行強盗するはめになり、絶交中の親友を巻き込み大騒動を繰り広げるアクションコメディー。この日はコメディー映画にふさわしく、ハイキングウォーキングの二人がおなじみのコーラ一気飲みネタや、映画タイトルにちなみ“最凶”のご注文に応じて初めてのピザ回しにチャレンジするなどして会場をおおいに沸かせた。
その後二人は、マスコミ陣から「プライベートで、これまで受けた史上最凶のご注文は?」と質問が飛ぶと、Q太郎は「奥さんから、『新婚旅行でモルディブに行きたい』と言われたこと(笑)。金がねえよって。旅行で100万かかりましたよ」とボヤキ節。すると、今年の4月に女優の安藤聖と結婚した松田も「僕も今、ハワイで結婚式をやりたいと言われているんですけど、ちょっとねえ、やっぱ……がんばらないと。誰かお金を下さい!」と叫んで周囲を笑わせていた。
そして最後には、映画の見どころについて「主人公が爆弾を背負ったまま、銀行強盗をさせられるハラハラ感、主人公コンビの漫才のような掛け合い、敵側の人間のおばかな掛け合いが見どころ(松田)」、「随所に笑いがちりばめられています! わたくしもだいぶ笑いました!(Q太郎)」とそれぞれアピールして締めくくった。
『ピザボーイ 史上最凶のご注文』は、『ソーシャル・ネットワーク』でFacebook創設者の一人であるマーク・ザッカーバーグを演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたジェシー・アイゼンバーグが、映画『ゾンビランド』のルーベン・フライシャー監督とタッグを組んだコメディー。製作にベン・スティラーが参加するほか、主人公の相棒役にはアメリカの人気コメディアン、アジズ・アンサリがふんしている。(古河優)
映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』は12月3日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開