実写版「ウォーリーをさがせ!」の脚本家が決定!コメディーライターとして評価の高い新鋭を起用!
先日製作が発表された絵本「ウォーリーをさがせ!」の実写映画版の脚本家が新鋭トッド・バーガーに決定したとハリウッド・リポーターが報じている。俳優・監督としても活動しているトッドは、日本でこそなじみがないものの、過去には作品がアニメ界のアカデミー賞ともいわれるアニー賞にノミネートされたこともある気鋭の脚本家だ。
「ウォーリーをさがせ!」は日本でも人気の高いマーティン・ハンドフォードによる絵本シリーズ。ページいっぱいに描かれた群衆の中から赤白ボーダーに眼鏡をかけたウォーリーを見つけるという趣向が好評を博し、過去にはアニメ化されたこともある。MGMは実写映画版の詳細については明らかにしていないものの、前述のアニメ作品はさまざまな時代に迷い込んだウォーリーの冒険を描いたものとなっており、そうしたアドベンチャー色の強い作品になる可能性は高そうだ。
今回、脚本家に決定したトッド・バーガーは、俳優・監督としても活躍する人物。過去には『カンフー・パンダ』シリーズ短編の脚本なども手掛けており、同作でアニー賞にノミネートされるなど、コメディーライターとして高い評価を受けている。現在も俳優・脚本家として複数の企画を抱えている売れっ子であり、そのトッドが脚本を担当するということで本作への期待も高まるばかり。まだまだ公開には時間がかかりそうではあるものの、製作が順調に進んでいることはファンにとってうれしい知らせに違いない。(編集部・福田麗)