ミュージカル作品「レ・ミゼラブル」の映画化で、スカーレット・ヨハンソンやテイラー・スウィフトらがエポニーヌ役で熾烈な争い!
映画『英国王のスピーチ』でメガホンを取ったトム・フーパーが手掛ける予定のミュージカル「レ・ミゼラブル」の映画化で、スカーレット・ヨハンソンやテイラー・スウィフトらが、エポニーヌ役の候補に挙っていることがCBSnews.comによって明らかになった。
これは、ユニバーサル・ピクチャーズが企画している作品で、監督は『英国王のスピーチ』のトム・フーパーが抜擢され、映画『X-Men』シリーズなどでおなじみのヒュー・ジャックマンが主役ジャン・バルジャン、映画『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイがファンティーヌ、映画『ロビンフッド』のラッセル・クロウがジャベール警部を演じることになっていて、今回新たに、映画『アイアンマン2』のスカーレット・ヨハンソン、歌手のテイラー・スウィフト、映画『レスラー』のエヴァン・レイチェル・ウッド、テレビドラマ「Glee」のリア・ミシェルらが候補に挙げられ、すでにそのオーディションが行われているようだ。
原作は、フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーが1862年に執筆したもので、そのストーリーは、ナポレオン一世の没落後、貧困に耐えかねた男ジャン・バルジャンはパンを盗んで19年も刑務所に服役していたが、そんな悲惨な徒刑囚から偉大な聖人としての生涯を終えるまで、真実の愛を通して描いた名作。
これまでハリウッドのスターたちが続々とキャストされ、新たに活躍している歌手や女優がオーディションを受けているようで、今後も目の離せない映画になりそうだ。撮影は来年の初期から開始し、公開は12月を予定しているようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)