マドンナ、隣人との騒音トラブルに決着
マドンナがニューヨークの自宅マンションをめぐり隣人と騒音問題でトラブルになっていた件で、マドンナの弁護士が問題の解決を発表した。
マドンナは、元夫のガイ・リッチー監督との離婚後、マンハッタンにあるマンションに移り住んでいたが、このマンションに暮らすマドンナの隣人の女性がは2009年、マドンナが部屋をリハーサルに利用しており、「耐え難いほどの」騒音や振動に悩まされるとして、法的訴えに出た。この女性によると、マドンナの部屋からは1日3時間も音楽が鳴り響き、足踏みの振動や壁が揺れるほどだった」とのこと。女性はさらに、マンションの管理会社に対しても、自身の不満に対する処置を怠ったことで訴えている。
8月に開かれた裁判所の審理では、マドンナは、騒音が常に法的規制の範囲を超えないように注意しており、また、別の場所にスタジオを作ってからはこのマンションをリハーサルで使用することはなくなっているとして女性の訴えを取り下げてもらう要望を出したが、却下されていた。
今回、マドンナの弁護士は隣人との騒音問題が解決したと発表。詳細は明らかになっていないが、なんらかの形で合意に至ったようだ。(竹内エミコ)