ティム・バートンと『キック・アス』脚本家がタッグ?荒れ果てた孤児院を舞台にした人気児童書の映画化作品!
映画『キック・アス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で知られるジェーン・ゴールドマンが、人気児童書「ミス・ペレグレンズ・ホーム・フォー・ペキュリアー・チルドレン(原題) / Miss Peregrine’s Home For Peculiar Children」の映画化作品の脚本を務めることになりそうだとDeadline.comが報じている。同作は、かねてよりティム・バートンが監督するのではないかとささやかれている作品だ。
ジェーン・ゴールドマンが脚本を手掛けた映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』場面写真
現在、同作の製作元である米20世紀フォックスは、ゴールドマンと交渉中。最近では『キック・アス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』といった原作ものを手掛け、そのどちらの作品も興行的・批評的な成功に導いているゴールドマンだけに、本作の脚本を手掛けるとなれば、話題になることは必至だ。
荒れ果てた孤児院や火を操る少女、会話なしで意思疎通ができる双子など、ファンタジックな設定が原作のウリということで、監督候補にはティム・バートンが挙がっている。バートン監督ならではの世界観やビジュアル面へのこだわりが、ゴールドマンのヒネリの効いたストーリーとどんな化学反応を起こすのか。観てみたいと思う映画ファンは決して少なくないはずだ。(編集部・福田麗)