栗山千明、谷原章介、そしてGACKTが人気海外ゲーム映画化に声優参加! 栗山、GACKTに声優ぶりをべた褒めされ、真っ赤に!?
6日、海外の大ヒットゲームを映画化したフルCG長編アニメ『ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-』の製作発表記者会見が港区・ステリーナ教会で行われ、声優として栗山千明、谷原章介、GACKTら豪華キャストの出演が発表された。GACKTは本作の主題歌も担当する。この日の会見には、発表された3人のキャストが勢揃いし、メガホンを取る『あしたのジョー』の曽利文彦監督も登場した。
栗山千明、谷原章介、GACKT登場! 『ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-』製作発表写真ギャラリー
同作は、全世界で大人気の海外ロールプレイングゲーム(RPG)「DragonAge:Origins」をフルCGの長編アニメーションとして映画化。声優として初主演を務めた栗山は「もともとアニメが大好きなので光栄です。作品自体がとても人間味あふれるものでしたので、実写のお芝居の感覚で取り組めるところがありました」と感慨深くコメント。劇中では、アクションシーンの激さも声だけで表現するため、「アクションの息づかいなどは実際ブースの中で体を動かしながら録ったりしました。悩んでいたときも、曽利監督からいろいろとアドバイスをいただいて、最初は緊張していたけど、思いっきり楽しんで演じることが出来ました」と笑顔で収録を振り返った。
そんな声優・栗山を、曽利監督をはじめ男性陣は大絶賛。谷原が「戦うシーンの息づかいが多かったので、大変だったろうなと思うと同時に、まだ(アニメの)顔が出来上がっていない状況でも、本当に素晴らしい演技をしてくれました」と褒め言葉を送るとGACKTも同意。GACKTは栗山と敵対する悪役を演じるだけに「彼女の声を聞いて、こういうアプローチで来るなら僕もこう演じようとか、フィードバックさせてくれるような仕事をしてくれたので、とてもやりやすかったです」と語りベタほめ。劇中で戦いを繰り広げた栗山も、恐縮しきりだった。
また、本作では主題歌、「Until The Last Day」も担当することが発表されたGACKTは、楽曲について「現代でもこのドラマの中でも人に与えられる時間は限られていて、どうせなくなってしまうのなら、燃え尽きるまで戦って見せろ」というメッセージが込められているとコメント。さらに「映画においても、現実で仕事をしている人たちに対しても、強いメッセージが届けられる曲になったらと思います」と思いを明かしていた。
映画『ドラゴンエイジ‐ブラッドメイジの聖戦‐』は、全世界で数百万本を売り上げた人気海外RPG「DragonAge:Origins」をフルCGの長編アニメーションで映画化。最新のCG技術によってリアルに再現された、ハードな世界観に注目だ。 (取材・文:中村好伸)
映画『ドラゴンエイジ‐ブラッドメイジの聖戦‐』は2012年2月11日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開