劇場版『コナン』に遠藤、今野、中村、楢崎の現役Jリーガーが本人役で出演決定!Jリーグ、スポーツの発展にコナンが全面協力!!
5日、Jリーグの年間表彰式である「2011Jリーグアウォーズ」にて、来年4月14日に公開される映画『名探偵コナン 11人目のストライカー』に、日本代表としても活躍するガンバ大阪の遠藤保仁、FC東京の今野泰幸、川崎フロンターレの中村憲剛、名古屋グランパスの楢崎正剛が、本人役で声優デビューを果たすことが発表された。サッカーを得意のスポーツとする江戸川コナンが主人公の「名探偵コナン」シリーズだが、劇場版でサッカーが題材となるのは、今回が初めて。満を持しての最新作に、現役Jリーガーという最高の助っ人が付いた。
今回の声優デビュー決定に、「コミックもアニメも、映画も毎年、いつも見ている」(遠藤)、「大好き」(今野)、「コナンくんの映画に出るのが夢だった」(中村)、「遠征用にDVDを持参しているくらいコナンが好きです」(楢崎)とそれぞれ意外なほどの「コナン」への愛を語る面々。遠藤は「アフレコは初めてなので、不安ですが楽しんでやりたいと思います」、今野は「アフレコをがんばって、良い思い出にしたいです」、中村は「楽しんでアフレコしたい」、楢崎は「声優は初挑戦なので、楽しんでやりたいと思います」とそれぞれ意欲も見せた。
Jリーグチェアマンの大東和美氏は、「この映画を通じて、サッカーの素晴らしさ、仲間とのきずな、そしてスポーツが持つ力を感じていただきたいと思います。Jリーグを舞台に起こる難事件の解決に、コナン君の活躍はもちろん選手の皆さんの活躍も期待しております」とコメント。今回の「名探偵コナン」とJリーグのコラボレーションを通じて、Jリーグ、ひいてはスポーツの発展に寄与したい考えだ。「名探偵コナン」原作の青山剛昌も、今回のコラボレーションに、「やっとこの企画がきたかって感じです(笑)! 原作やテレビアニメじゃ、たまにサッカーモノはやっていたけど、映画じゃ、まだだったので! しかも、実在のJリーガーとコナンが共演するなんて夢のようだな~♪」とノリノリのコメントを寄せている。
『名探偵コナン 11人目のストライカー』では、Jリーグ、サッカースタジアムを舞台に巻き起こる事件に、コナンが挑んでいく。Jリーグは、遠藤、今野、中村、楢崎が声優として参加しただけでなく、映画制作にあたり、ロケーションハンティングや映像撮影にも全面協力。今後開催される映画イベントへの現役選手の出演、Jリーグ試合観戦企画など、さまざまなコラボレーションを行っていく予定で、今後の展開にも期待が高まる。(編集部・島村幸恵)
映画『名探偵コナン 11人目のストライカー』は2012年4月14日全国公開