長澤まさみが一人二役に初挑戦!東野圭吾「分身」で約4年ぶり連続ドラマ単独主演!
女優の長澤まさみが、来年2月にWOWOWで放送される連続ドラマW「分身」で初めて一人二役に挑み、2008年に放送された人気ドラマ「ラスト・フレンズ」以来、約4年ぶりに連続ドラマの単独主演を務めることが明らかになった。
長澤まさみがナビゲーター!映画『日本列島 いきものたちの物語』場面写真
連続ドラマW「分身」は、ベストセラー作家・東野圭吾の同名傑作サスペンスが原作の医療科学系ミステリー。北海道と東京を舞台に、うり二つの女性たちが出生の秘密を探るうちに明らかになる禁断の医療技術や生命の神秘をスリリングに描くヒューマンサスペンスだ。存在するはずがない同じ容姿の女性、鞠子と双葉にふんし、一人二役に挑むのは、映画『モテキ』の好演が記憶に新しい長澤まさみ。
違う場所・環境で生活するうり二つの女性という難役について「とても面白いです」と初挑戦とは思えない頼もしさを見せた長澤。2人の女性を演じ分ける工夫は「それぞれの衣装やメイクをして支度を終えると、今はこの人なんだと自分も思ってしまう感覚が面白いです。その感覚をなくさないまま演じられたら」と意欲的に語った。長澤が言うように、髪の色が黒と茶色など、顔が同じでもちょっとしたところに違いがある鞠子と双葉。人気を博した「ラスト・フレンズ」以来となる連続ドラマ単独主演で期待のかかる長澤だが、見事な演じ分けにも注目したい。
そのほかのキャストに、勝地涼や臼田あさ美ら若手から、鈴木砂羽、手塚理美、伊武雅刀、佐野史郎らベテランまでそろった「分身」。監督は映画『Little DJ 小さな恋の物語』を手掛けた永田琴が務めている。
連続ドラマW「分身」は2012年2月12日よりWOWOWにて毎週日曜夜10:00から放送(全5話)