レディー・ガガ、自身の半生を振り返る最新PVを自ら監督!公開4日で1,000万ビュー!
希代の歌姫レディー・ガガが、最新プロモーション・ビデオ(以下、PV)で初の単独監督に挑戦、ガガ自身の半生を描いた、13分を超える大作ビデオは、YouTubeでの公開から、わずか4日で1,000万ビューを突破したという。
先日行われた第54回グラミー賞のノミネーションイベントでは、インパクト十分なガイコツメイクでオープニングアクトを飾り、世間を騒がせたガガ。イベントのエンディングでは、カントリー・デュオのシュガーランドとのパフォーマンスを披露するなど、奇抜なパフォーマンスだけではない幅の広さを見せた彼女が、最新PVで初の単独監督に挑戦、自身の半生を描いた大作となっている。
ガガが監督を務めた最新ビデオ「マリー・ザ・ナイト」は、ガガが故郷であるニューヨークについて歌った楽曲。ビデオ撮影もニューヨークのスタテンアイランドで行われた。「テレフォン」のビデオ以上となる13分51秒という映像は、ガガのビデオ史上でも最長になるとのこと。1980年代へのオマージュたっぷりの世界観の中、彼女の活動初期の成功への願望と挫折、そして再度成功へ向けての旅立ちが、力強いダンスパフォーマンスと共に描かれる。ガガ自身が自分の半生を振り返るともいえるビデオには、世間の注目も大きかったようで、YouTube上での公開から、わずか4日で1,000万ビューを突破したとのことだ。
高級百貨店とコラボしたワークショップの開催など、近年も着実に表現の幅を広げているガガ。今年、映画監督2作目となる『ダブリュー・イー(原題) / W.E.』を手掛けたマドンナよろしく、将来、長編映画のメガホンを取ることにも期待したくなる。(編集部・入倉功一)