サシャ・バロン・コーエン、「レ・ミゼラブル」映画版へ出演か?監督は『英国王のスピーチ』のトム・フーパー
大ヒットミュージカル「レ・ミゼラブル」の映画化企画で、悪役のテナルディエ役にサシャ・バロン・コーエンの名前が挙がっている。
サシャ・バロン・コーエン出演映画『ヒューゴの不思議な発明』場面写真
本作は、映画『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督がメガホンをとる作品で、主人公のジャン・バルジャン役にヒュー・ジャックマン、ジャベール警部役にラッセル・クロウ、ファンティーヌ役にアン・ハサウェイのほか、マリウス役には映画『マリリン 7日間の恋』のエディ・レッドメイン、テナルディエ夫人にヘレナ・ボナム・カーターが決まっている。
当初、テナルディエ役はジェフリー・ラッシュが決定と報じられていたが、サシャのキャスティングについては英デイリー・メール紙の日曜版でテナルディエ役の交渉で最終段階に入っていると報じられたほか、舞台版でテナルディエ役を演じたマット・ルーカスがツイッターで「サシャは映画版で素晴らしい演技をするだろう。彼は世界で最も面白い男だし、僕のいい友人だ。彼が演じるテナルディエを見るのが楽しみだ」とつぶやいたこともあり、ほぼ決定と見られている。
本作では、人気のキャラクターであるエポニーヌ役のキャスティングに注目が集まっており、スカーレット・ヨハンソン、テイラー・スウィフト、リア・ミシェルらが候補に挙がっているが、間もなく決定するようだ。(竹内エミコ)